夜半にずいぶん雨が降ったようだ。
昨日トラックに満載とした分を7:00から並んで出荷。
戻ってすぐに積もうと思っていたのだが土場が降雨によりぐちゃぐちゃ。
イモの出荷は午後にする。
ショベルの修理。構造が分かる部分は躊躇無く外せるのだが、バルブ周りが良く分からない。外して良いものか・・・・?
バイクのDOHCエンジン・SOHCエンジンならカムチェーンがあってカムシャフトがあって・・・など構造が分かるのだが、
OHVエンジン(というものらしい、後で調べた)って、どうやってカムを動かしているのか・・・?
頼りの昔の人、チチもどうやら不安なようで助っ人を思いついた。
ハハの親戚筋に某整備工場の工場長をしていた人がいて、今は退職。野菜を作って持ってきたりなどしているオジさんが。
さっそく連絡してもらい、来てもらった。
とたん、手術室のドクターさながらにワシに工具を要求、あっというまにバルブ周りをばらしてしまった。
ばらしてみると、なるほど超簡単な構造じゃないか。クランクと平行にカムとカムシャフトがあって、長い棒(プッシュロッド)で
バルブを開閉しているのね。プッシュロッドはそのまま上に引き抜いてもなんら問題ない、と。
バルブ周り(正確にはロッカーアーム)が外れたのでヘッドのボルトを回して外す。17本の固いボルトであった。
ヘッドが外れてシリンダ・ピストンとご対面。想像通り、シリンダ内にクーラントが充満。前から数えて3番めのシリンダ。
これではピストンを押せないワケだ。あまり無理をするとコンロッドまで曲げてしまうトコロだった。
なぜにショベルをばらすことになったか知らない件の助っ人曰く、
「そういうことだったの?それならグロープラグを抜いてクランクを回せば水は出せたのに」と。
むむっ確かにそうだ。キャブのオーバーフローでシリンダー内がガソリンでいっぱいになってしまったときもプラグを抜いて
ガソリンを抜いたような記憶が・・・・。あれはFZR?NSRだったか?
クーラントさえ出せればエンジンがかけられて、車庫への移動くらいはできたかも。無知は罪。
クランクは割と軽く回るし目視でも焼き付きはなさそう。ヘッドガスケット交換で修理完了かも。助かった。
午後、残りのイモ出し。今日は14tのところオーバーして16tとなった。