Fedora18ではまだ頻繁にカーネルアップが行われる。
うっかり更新してしまうと、プロプラドライバのkmod-nvidiaが間に合っておらずフォールバックモードに落ちる・・・・。
んで、これまで(Fedora16まで)はNVIDIAから落としてきて自前でbuildしていたのだが、なにやらエラーでbuildができない。
なので、kmod-nvidiaを使用していたのだが。
今日もうっかりカーネルをアップしてしまい、kmod-nvidaが間に合わなくなった。NVIDIAのファイルもアップされていたので
buildできるだろうと勝手に思っていたのだがやはりエラー。
戻すのもためらわれ、原因調査。
NVIDIAから落としてきていた古めのプロプラドライバを実行。version.hが無いとのエラー。
・・・某掲示板でversion.hの話があったなぁ、と思い出す。vmwareplayerでの話だった。
version.h -> ../generated/uapi/linux/version.h にシンボリックリンク。これでbuildできた。助かった。
いつのころからかFedoraでは?version.hの配置が変わったようで。
簡単に書いているが、解決まで2時間くらいかかった。
もう一つ。
ウチは60Aの契約をしているのだが、ごくごく稀にブレーカーを落とす。
IHを2つ、ご飯を炊いて、ポットでお湯、電子レンジに加湿器。これらを一気に使うとトンだ。
自室はUPSを3台構成しているのでサーバーやらLS-GL類は無事。
すっかりヌケていたのが、2階に設置しているLS-GLでのmotionカメラ。
それもその日に札幌へ出張しているときに気づいた。外出先で確認したいものなのに。やれやれ。
と、いうわけで死活監視を設置することに。UPSで守られたサーバーから必要なものに。
さしあたり、netcat でと思って nc -z host としてみたらそんなオプション無い、と。
不思議に思い、rpm -qf /usr/bin/nc してみるとnmap-ncat-6.01-9.fc18.x86_64。
CentOS6.3では nc-1.84-22.el6.x86_64、モノが違う。
さてさてと思い、CentOSのSRPMをbuildし直して置き換えようととしたらnmap-ncatがあるから
ncはイランだろ、のメッセージ。–forceしたらヤバいと思い、いったんremoveを試みる。
そうすると、結構な量の依存関係が。特にlibvirt関係はヤバい。
仕方なく、SPECファイルを書き換え書き換え、nczなるパッケージを作成。
別物としてインストールして解決。
$ncz -z ls-gl 80
Connection to ls-gl 80 port [tcp/http] succeeded!
死活監視の第一歩。PHPインターフェースでcmanのようなものができたら良いな~。