ウチはLS-GLにUSBシリアル変換でFAXモデム(DFML-560E)を使って、
squeezeを構築、efaxにてFAXサーバーにしており、FAXがくるとそれをPDFに変換、
メール送信+レーザープリンタにて印刷をしている。
これまで、ずーっと一つ悩みがあった。
送信した側でFAX送信後、エラーとなっているということで何枚も送りつけてくるのだ。
(そりゃエラーとなっているので、こちらが悪いのだが。)
悩んではいたのだが、夜間の一斉送信ではなんら問題が無さそう(再送信されていない)なので、
放置していたのだが。
先日、同じ内容のものが20枚ほど送られてきてしまった。担当者がこちらの事情を知らず、
全面的にこちらが悪いのだが、さすがに改善せずにはいられなくなった。
ソースを調べるもちんぷんかんぷん。大体FAXの送受信手順は一体どうなっているのやら。
Webを調べていくと気になる記事が。
その方は送信のエラーに悩まされていたそう。同じ内容のものを2枚3枚送りつけてしまっていたとのこと。
モデムは同じDFML-560E。このモデムはClass1だそうで、efax.rcで明示的にClass1に設定することで解消、と。
/etc/efax.rcの
CLASSINIT=”-o1″ # Class 1
この行のコメントを解除して明示的に指定することで、どうやら解決したようだ。
(実家からFAXを送信してみて確認)
これで、誰かに提案してもよいFAXシステムとなった。